おいでませ山口へ個人山行
UPDATE 2024-03-16
【日 程】 2024/03/08(金)~2024/03/09(土)
【参加者】 会員11名・会員外1名
【コース】 8日 大聖院コース 登山口ー白糸の滝ーあずまや展望台ー賽の河原ー幕岩ー仁王門ー鯨岩ー弥山本堂ー弥山山頂
弥山山頂ー弥山本堂ー紅葉谷分岐点ー登山口 紅葉谷コース
9日 瀬戸内アルプス縦走 交差登山 文珠山ー嘉納山ー源明山ー嵩山
【記 者】 AKKOKKA
8日 早朝 2台で京都を出発する
行先は安芸の宮島 船🚢に乗って赤い鳥居⛩が近づくに連れてワクワクする
宮島に着くと鹿がお出迎え 観光客が食べ物を与えているのか人に慣れている
厳島神社へは下山後のお詣りするとして まずは弥山を目指す「ロープウェーで行くんじゃないの~?」なんて 心の声も聞こえたが、
あいにく運行は9日から・・・
登山道は急こう配の石段続き
海抜ゼロから登るので弥山山頂が535mと低山ではあるが結構なトレーニングになった
石段を登りようやく山頂に着く
展望台もあり眼下には瀬戸内海が・・・
陽のあたる山頂で休憩して紅葉谷コース(ここも石段)で下山した
この日の潮が引くのが15時ごろとリサーチしてくださった I女史
なんとグッドタイミングで潮が引いてるではない
赤い鳥居⛩の近くまで歩いて行けるなんて こんなラッキーなことはないと皆テンションがあがった
ご利益間違いナシ! (厳島神社へのお詣りはカットしました)
その後は各々宮島を観光 牡蛎を食べたり 紅葉饅頭を食べたり 宮島を満喫した
さぁ~次なる目的地は山口県 周防大島(屋代島)
ここは山口県の東側に位置する島で橋を渡り島に上陸する
宿泊先はゲストハウスHOSHIKAZE 平日ということもあり貸し切りだった
ここで F女史と合流 夕ご飯と温泉を入りに 車で10分ほどの竜ケ崎温泉に向かう
夕食が豪華すぎて 新鮮な魚に感激する
温泉にもつかり 宿に戻る 翌日の瀬戸内アルプスは交差登山がいいとオーナーに勧められてチーム分けをする
文殊山~東へ向かう組と 嵩山~西へ向かう組に分かれる
この日は温暖な瀬戸内には珍しく雪もちらついていた
陽は柔らかく 鶯の鳴き声 フキノトウも顔を出していたり・・・山頂からは海が見えたり
竹林では🐗猪が掘ったのかタケノコの残骸もあった
両チームとも無事に4座踏破できて周防大島を後にした
こんなホッコリした山行も好きです
おいでませ山口へ
巨石と展望が魅力の行者山〜剣尾山〜横尾山 例会山行
UPDATE 2024-03-11
【日 程】 2024/03/03(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 能勢温泉Pー登山口ー行場巡り・行者山ー剣尾山ー横尾山ー能勢温泉P
【記 者】 moto kame
フロントガラスが凍るほど、冷えこんだ朝。道中の気温表示はー1°C。空は青く、最高のお天気になる予感(*´-`)
登山口には行者山の史跡と由来が書いた看板があり、行者山は奈良時代、役行者が行場を開いたとされる。剣尾山は飛鳥時代、山頂付近に月峯寺を開き、護摩を焚いている時、不動明王の降魔の剣が降ってきたというところである。
鳥の囀りを聴きながら、木の階段を登っていくと大日如来坐像が刻まれた大きな大日岩が現れる。そこから、行場巡りの看板に従って左手に進むが、胎内巡りは穴が埋もれてしまったのか、残念ながら、不明瞭で確認できず、登山道に合流すると直ぐに行者山の標識がある。
東側の尾根道は陽があたり、ぽかぽか暖かい。しかし、昨夜からの冷え込みで、足元には4、5センチに育った霜柱があちこちに見られ、まるでお花のよう。その姿を見るのもそれを踏むザクザクという感触もまた、楽しい🎵
ふと視線を感じ、前方をみると木陰に大きなニホンジカ発見。里山でニホンジカを見られるのは珍しいらしい。(ニホンジカに関する看板あり)
暫く歩くと六地蔵があり、この辺りは月峯寺跡で、10数棟の建物があったとされ、広範囲で石垣や井戸、礎石などが残っている。見渡しながら、暫し、古に思いを馳せる。
そこから、急登を登りきれば、剣尾山山頂だ。360°見晴らしは最高。風もなく暖かいので、早めのランチタイムとしよう♪
そこから、横尾山へ続く北側の道は先程とは打って変わって、雪がうっすら積もり、気温も低い。
摂丹国界標石の辻を下り、登り返すと右手に深山が直ぐそこに見え、境界を実感する。
横尾山から暫く下るとそこは21世紀の森。
小鳥のテラスやしかの路、かわせみの路、おにやんまの路、かぶとむしの路となんとも楽しそうな名前がついている。今回はおにやんまの路から水辺の広場へと。
そこには上高地を彷彿させる景色があり、水面がキラキラ輝いていた。
低山ながら、色んな楽しみが盛りだくさんの山行だった🎵
連盟交流登山in氷ノ山
UPDATE 2024-03-05
【日 程】 2024/03/03(日)
【参加者】 会員4名・他会9名
【コース】 氷ノ山国際スキー場ー東尾根避難小屋ー山頂ピストン
【記 者】 norokame
当初予定の若桜スキー場が雪不足で早々に閉鎖、兵庫県側の国際スキー場からのコースに変更になったとたん冬型気候になり、あちこちで雪の便り。その上、雪崩事故も多発。心配しながらとりあえずスキー場へと向かう。
うちの会から4名、他会から8名の参加でリフトを2本乗り継ぎ東尾根取り付き点にて準備。見上げると、真っ青な空に真っ白な山が手招きしている。歩きメンバーはうちの3人だけで他は長い板や短い板、スノボをザックにくくりつけ、つぼ足、スノーシュー、ワカンとさまざまな出で立ちで、いざ出発。
杉木立の急登をあえぎ、東尾根避難小屋に。すでにかなりの登山者が登っているらしく、トレースはしっかりあるが、ワカンが無いと苦労するようだ。ブナの木々に付いた樹氷に歓声を上げているうちはまだ余裕があったが、一つ二つとこぶを越えるごとに積雪は増えるし尾根は痩せてくるし・・・。冬山一年生のS氏と攣った足を引きづっている私は、とびきりの足長Hi嬢にはついていけな~い(涙)
やっと最後のこぶを登り切ると山頂が指呼の間に。そして辺りの木々はモンスターとなって私達を歓迎している。きれい!きれい!きれい!
転げるように小屋へと飛び込み、行動食をのどに押し込み、いつも以上に短いランチタイムで下山準備。もう空模様が刻々と悪化の兆し。ワカンを外し、つぼ足でスキー組より一足先に下り始める。
少し下がるとさっきの風は嘘のように穏やかになり、モンスターを楽しむ余裕もでる。すぐにスキー組には追い抜かれ、さっき喘いだ急登を緊張しながら下山し、避難小屋でしばし休憩。ここからはチェーンスパイクを装着して急な杉木立の中をスキー場へと無事帰還。
スキー組の中には山頂まで届かなかったメンバーもいたり、滑れてもほんの数分?数秒?だったりで、スキー場でもう一滑りしてたようだ。歩き組の3人は十分すぎるくらい雪山を満喫。振り返ると山はすっかりガスに覆われ、好天の間に下山できてラッキーだった。
藤原岳 孫太尾根〜大貝戸個人山行
UPDATE 2024-03-02
【日 程】 2024/03/02(土)
【参加者】 会員4名
【コース】 孫太尾根登山口〜丸山〜草木〜藤原岳山頂〜藤原山荘〜大貝戸道〜大貝戸登山口
【記 者】 ひろさん
花は短し歩けよみんな
藤原岳孫太尾根でセツブンソウが見頃で、福寿草も咲き出したとの情報を受けて、待ってましたと出かけた。
下山予定の大貝戸登山口駐車場に車をデポして、予約してあったタクシーで孫太尾根登山口からスタート。
が、前夜からの寒波で、一夜にして雪山に変身していた。
諦めずに探すが、お花さんたちは雪の下。
HPの写真も、春の妖精さんたちの美しい写真で飾る予定だったが、雪道の写真だけで、どうも気合いが入らない。
でも、私にとっては、たぶん今シーズン最後の雪山。新雪のサクサク感を味わえ、泥んこ天国とはならず、思いのほか歩きやすい登山道だった。
ランチは、藤原山荘であったかくいただき、下山は安全に大貝戸道を下る。
目当てのお花さんには会えなかったが、私の企画する山行としては登山らしい登山になったはず。
思ったようには見えないから妖精さんなんだと、自分で自分を納得させることにした。
同行いただいた皆さま。お疲れさまでした。
経ヶ岳の雪山テント泊個人山行
UPDATE 2024-02-25
【日 程】 2024/02/23(金)~2024/02/24(土)
【参加者】 会員4名+会員外1名
【コース】 スキージャム勝山ー法恩寺山方面ーテント泊ー経ヶ岳ーピストン
【記 者】 Koume.S
年始からこの3連休に変更した塩見岳・・・ですが、またまた悪天候予報の為、経ヶ岳雪山テント泊に予定変更。
京都を7時過ぎに脱出し、北鯖江PAで美味しい『へしこのおにぎり』を食べて、お腹を満たし、スキージャム勝山へ。出だしは楽チンのリフトを降り、法恩寺山方面から尾根伝いに1時間ほど歩き、誰もいない広い台地にテント設営。風の影響の少ないテントの場所選び、雪山のテント、雪の中のペグの使い方、スコップを使ってのトイレや雪洞の作り方など、師匠からのレクチャーは、興味深々な私達にとっては、勉強になる事ばかり。テントの中での食事とお酒で、長い楽しい夜を過ごし、就寝。
2日目は、3時起床。朝ごはんを食べて、暗い中ヘッデン頼りに経ヶ岳目指して、5時過ぎ出発。
急登手前でアイゼンを付け、黙々と歩く。尾根のはじめは、誰も踏み入れていないやわらな雪が心地よいのも束の間、尾根道は、だんだん細くなり、東側は、下も見えない崖、西側も急斜面、雪庇を踏まない様に気をつけながら、一歩ずつ慎重に。
ずっとガスで真っ白だったが、主稜線に入ると、朝日が雲の間から現れ、雲海の向こう側から、白山、別山、三ノ峰、乗鞍岳、御嶽山の山々が。振り向くと二重になったブロッケン現象。自分達の陰がうつり、感動。山頂での写真撮影。
同じ稜線をまた慎重に下り、テントへ戻り、後片付け。下山途中さっき歩いた経ヶ岳の稜線が見え、白山、別山の山々や青空、樹氷は、最高にきれい。
スキー、スノボ客にぶつからない様に、ゲレンデを黙々と歩く下山は、とても長かった
帰りは、北鯖江で、美味しいご飯をいただき、花はす温泉で汗を流し、京都方面へ。
経ヶ岳は、厳しくもあり、素晴らしい景色に出会えた雪山。
また次回は、塩見岳で雪山テント泊が実現出来ますように。