白鬚岳だったはずの例会が…。例会山行
UPDATE 2025-10-22
【日 程】 2025/10/19(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 高見山登山口ー高見山山頂ー高見山登山口
【記 者】 Koume.S
朝4時に亀岡出発し、大峰三大急登の白鬚岳へ(勝負塚山、鉄山は、以前登っていたので、いつか登りたいと思っていました)
駐車スペースで、Sさんが車の誘導をして足元を見るとヒルがあっと言う間に付いていて、その後荷物を出したYさんの足元にも。今から登るコースは、沢沿いに歩くので、前日からの雨で、ヒルがたくさんいる予感。Y師匠の提案で、別の山に変更する事になりました。違うメンバーが前日に行かれた頭巾山もヒルがたくさんいたとか。
急遽高見山まで、車を走らせました。高見山登山口から山頂までは、きれいな樹林帯が続き、苔も鮮やか。紅葉は、来月が見頃かな。1時間もかからず、頂上へ着きました。見渡す雲海に大峰の山々が浮かび上がります。以前霧氷の時期に登った山もまた違った印象。
次に行きたい山を考えながら、山座同定。大峰の山深いこの景色に癒されます。
下山途中のベンチで、ザックの詰め方や道具の話をY師匠にレクチャーしてもらい、ゆっくり休憩。(下山より長い休憩⁈)
その後下山し、桜井市にある台湾料理によって、お腹を満たして帰りました。
白鬚岳は、持ち越し。今度こそもう少し冷え込んだヒルのいない時期に行きたいと思います。
若丹国境尾根 頭巾山その他山行
UPDATE 2025-10-19
【日 程】 2025/10/18(土)
【参加者】 会員6名+他1名
【コース】 美山町福居/登山口-頭巾山ー横尾峠-美山町福居/登山口
【記 者】 里山
「横尾峠から頭巾山に向かうと若丹国境尾根を少し味わえる」。当初女性3人の計画だったので熊の心配をしていたが、会で仲間を募るとあれよあれよと増えて7名のパーティーに。熊鈴の準備も万端に車を降りて歩き始める。
駐車場からすぐ右手に「頭巾山登山口」の立て札があったが、これは、いったんスルーして、左手の林道(上谷線支線)を終点まで詰める。そこからは登山道。数ヶ所の渡渉と、沢の斜面にある足幅ほどに細くて滑りやすいトラバース道。なかなかの難しさだが、それより困ったのは「ヒルの大群」。前を歩く者の足に這い上がってくるヒルを後ろの者が払いながらの行進。(自分で振り向いて払っていると、バランスを崩して落ちそうだったので)
このルートは関電の送電線の巡視路。一つ目の鉄塔について、ヒルが付いていないかと確認していると、下から作業用モノレールに座って上がってきた作業員の男性たち。「クマに気を付けてね~。」「は~い。」なんて挨拶をしながらもゆっくりと追越して行く。ちょっと羨ましかったけれど、「我々は歩きに来たんだ」とすぐに打ち消す。
稜線のブナ林では木々の隙間から海が見える。細かなアップダウンを楽しみながら頭巾山に到着。早いお昼を楽しんでから下山。行きに稜線に出てから吹き続けていた風がずいぶん強まり、寒くはないが体力を削いでいかれる感じがする。帰りは、横尾峠のお地蔵さまにご挨拶して横尾峠ルートを下る。こちらは、ブナ林の中を安心して歩ける広めの登山道だった。
天気に迷うときは「金毘羅」か?その他山行
UPDATE 2025-10-15
【日 程】 2025/10/13(月)
【参加者】 3名(会員)
【コース】 大原・金毘羅クライミングゲレンデ
【記 者】 kamemaro
連休というのに天気が思わしくない…ので最終日、藤内壁へ行こうとするが…鈴鹿山脈の下の方まで雲に覆われている「海からの風がまともに当たる三重県側は、もっと悪いでェ~」と思う??9月の連休に連盟の研修会で、連続20年間藤内小屋に宿泊し、藤内壁で過ごしたうちの半分余りが雨だったトラウマがよみがえる。
「冬が来て、春がなくて夏が来る。夏が来て、秋がなくてまた冬が来る。」この頃、ホンマにそう思う…ボヤキ!
3人で悩んだ末、新名神土山ICで引き返す。後は京都東IC から直通で金毘羅へ…やっぱりこっちは随分マシな天気…気分も盛り上がる。
早速3ピッチ、2ピッチ、1ピッチのマルチピッチのルート(1ピッチはマルチとは言わないが…)を、先日の連盟講習会で「勉強した。」と言うメンバーの復習(今回の目的)を中心に、時間をかけて登る。初めてのマルチピッチにダブルロープ(は、初めて)。最初は、グチャグチャにロープが絡み四苦八苦…でもいくつか登るうちに覚えてくるモンですねぇ…トップを確保するときのロープの出し方に少し「難」があるものの、以前よりうまくなってますね…が、まだマダ!
ミッチリと中身の濃い??復習を終え、のどが渇いたことで正当化して、白川通りに近いS店へ。メシと飲み放題のドリンク600円でこれからの計画を…もうの来年?の…登山をしていると季節がメッチャ早く進みますよね!!
皆さんも、暇なオッサンに後れを取らないように計画を考えてくださいネ…良いお年を?!
コスモサーキットに行ってみましたが…。その他山行
UPDATE 2025-10-09
【日 程】 2025/10/05(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 伊那川ダム手前ゲートー福トチ橋登山口ー越百山ピストン
【記 者】 Koume.S
中央アルプスの越百山から南駒ヶ岳のいわゆるコスモサーキット(ショートコース約24キロ)を目指して、4時すぎに伊奈川ダム手前ゲートよりスタート。午前中は、もつかと思っていたお天気が低気圧の影響で崩れ、すでに小雨が降り出す。先行き不安な中、長い林道を1時間半歩き、福トチ橋登山口より急登の樹林帯を黙々と歩く。
細尾根を歩き、下のコル、上のコルをすぎ、途中御嶽山見晴台があるもののガスガスで、見晴らしどころではない。まわりは、真っ白で見えないが、標高が上がるとツツジや楓、ナナカマドの紅葉を見れたので、良かった^ ^
越百小屋に着き、そこから頂上まで、また急登。去年雪山で一度登った山も違った雰囲気。ようやく頂上に着いたが、風と雨がかなり強く、身体も冷え、悩んだあげく、周回を諦めピストンすることに。
二度目の越百山は、また眺望を見せてくれず、次は、三度目の正直で見る事が出来るのか。二度ある事は、三度あるのか?山にも相性ってあるのかなぁ。
帰りは、同じコースをピストンで下山したが、いつもの事ながら、長い下山と林道をよく歩いたなぁと3人で感心した。
帰りにあてら荘の温泉に浸かり、冷え切った身体が温まった。
いつものプリンス松葉で、ボリューム多めの定食を食べて帰路へ。
次こそは、中央アルプスの縦走をいいお天気の中歩きたい、そして越百山の眺望をいつか見てみたい。