体力アップトレーニング企画 ダイトレ③ 金剛山〜紀見峠その他山行
UPDATE 2025-06-30
【日 程】 2025/06/29(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 金剛登山口バス停−千早本道−金剛山山頂−伏見峠−千早峠−紀見峠
【記 者】 T.Y
夏山トレーニングのダイトレ第三弾。前週に続いての山行。今回のコースは、千早本道から金剛山、そこから紀見峠までを歩く約17キロのロングコースです。
今回は登山開始前からちょっとしたハプニング。JR組が電車の降車駅を間違えてしまい、危うく集合に遅れそうに・・・すぐにタクシーで追いかけ、何とか金剛登山口には予定通りの時間に全員集合。ぼーっとしてたらだめですね。
気を取り直して、いざ登山開始。異例の早い梅雨明けもあり、この日は最高35℃の真夏日。しっかり暑さ対策して登山開始。千早本道はさすがの人気ルートで、たくさんの登山客で賑わっていました。山頂広場も、家族連れ、ワンちゃん連れなど大賑わい。
さて、金剛山山頂で登りはほぼ終わったものの、今回はここからが本番。紀見峠までの長い長い道のり。幸い、樹林帯が続き、風通しも良かったので猛暑にさらされることはなかったものの、とにかく長い。。いくつもの峠を越えながら進むも、なかなかゴールまでの距離が縮まない。体力もそうですが、忍耐力もかなり鍛えられました。
何とか17キロのルートを走破し、紀見峠に到着。ここから岩湧山・槇尾山へ続く分岐を確認し、ゴール地点の紀見峠駅へ。
本日参加した皆様お疲れ様でした。次回は少し間が空いて11月ですが、最後のルートでダイトレを全部つなぎましょう。
三田市・羽束山周回コースその他山行
UPDATE 2025-06-26
【日 程】 2025/06/22(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 香下寺駐車場登山口ー甚五郎山ー羽束山ー宰相ケ岳ー駐車場
【記 者】 わんわん
三田市にある羽束山(はつかさん)に行ってきました。こんな近くの山で、大先輩方とご一緒しましたが、6人全員とも初めてのお山。こんなことってあるんですねー。
当日は曇り空で風が心地よい。低山ですが、暑さは乗り切れる程度。甚五郎から登った方が歩きやすいとの情報で、反時計回りで回ります。確かに、登り始めは岩の道で傾斜もあります。登りに使って正解。羽束山頂には羽束神社と観音堂あり、古来から信仰の山のようでした。晴れていれば有馬富士や三田市街地が一望できたと思われますが、今日は霞がかかっているため、はっきりとは見えず。下りは宰相ケ岳に降りますが、足場は滑りやすく注意が必要です。
ゆっくり歩いて3時間20分。ピークが3つ取れて、見晴らしがあり、適度に坂もある、亀岡から下道で1時間強で行ける。この日は行きませんでしたが、帰りに丸山湿原に寄ることも可能、となかなかお得感のあるお山でした。
Via Ferrata(ヴィア・フェラータ)—それは鉄の道!その他山行
UPDATE 2025-06-23
【日 程】 2025/06/21(土)
【参加者】 三世代の4名
【コース】 裏道登山道〜ヴィア・フェラータ〜中道登山道八合目〜富士見尾根〜富士見岩展望台〜一ノ谷登山道
【記 者】 へっぴりゴシ
鉄の道…らしいです。知らんけど(笑)
6月21日朝6時20分頃、京都を出発して向かったのは、鈴鹿の御在所岳。
最近の御在所は駐車場の争奪戦が激しく、早出はもはや登山の一部。
でも今回はラッキー♪ 4人だけのミニマムパーティー、しかもY師匠のバモス(小回り最高)で草むらスレスレの端っこスペースにピットイン成功!
降りて早々、元気なヒルが一匹「おはようございま〜す」とばかりに登場。
ヒル♡ラブのY師匠、テンション高めで嬉しそうに戯れておられました。
中道登山道は通行止めの影響で、登山者は裏道へ流れがち。
我々も裏道スタート。
…が、いきなりしんどい。毎度ながら、藤内小屋までもうすでにバテ気味💧
ただ救いは、天気予報を裏切って御在所の上空にかかる雲。
日差しを遮ってくれて、風さえ吹けばけっこう涼しい。風さえ吹けば、ね。
そんなとき、隊列の後ろからY師匠がひと言。
「坂は照る照る、鈴鹿は曇る、て歌しっとるか〜?」
…知らんて(笑)帰ってから調べたら「鈴鹿馬子歌」という古い民謡らしい。
鈴鹿の天気は、京都を出る時は晴れてても関ヶ原あたりから雲行きが怪しくなる。
太平洋からの湿った空気が伊勢湾からモクモク〜ってなって、南北の縦のラインで天気が急変。
これまで何度もあるある。
でもこの日はなんとか一日もってくれました。ありがたや🙏
藤内小屋で一服して、いざ“鉄の道”へ
ウサギの耳の岩のあたりから一般道を外れて、ヴィア・フェラータの取り付きへ。
人があまり入らないので、道は薄っすら、道っぽいモノを辿る感じ。
最初は、岩に設置された鉄のハシゴからスタート。
ワイヤーロープはあるものの、用心深い我々はフィックスロープを張ってプルジックで確保しながら登るスタイル。
登りきった先は、風化した砂利のザレ場。足元注意で気が抜けない。
次はクラックに沿って登り、その先で見慣れない大岩が登場。
「これ、前来たときあった?」と首をかしげつつ、Y師匠にロープ出してもらってクリア。
またまた鉄ハシゴ登場。まさに“鉄の道”!
世代もバラバラ、ネタもバラバラ(笑)
途中、話題は関西ローカルCMの話に。
子ども枠のO隊員、親世代のH隊員&へっぴりゴシ、そしてお爺ちゃん枠のY師匠。
完全なる三世代構成なので、CMの話でもジェネレーションギャップ炸裂!
「それ知らん」「あったあった!」の応酬で登りもなんとなく楽しい。
高度感あるポイントも多く、時折吹く風と岩の冷たさが心地よい。
まさに“自然のアスレチック”!
そして(舌を巻いて発音)ヴィア・フェラータ核心部、20mほどの岩登り。
右側は切れ落ちているスリル満点のセクション。
Y師匠がクラック沿いにトップで進み、我々はビレイで続く。
中道登山道に合流し、八合目(標高1111m)でひと息。
常に1番を目指す野心家には最高の語呂の良さ。
最後の仕上げは富士見尾根
休憩後は中道を外れて富士見尾根へ。
岩をよじ登り、ロープウェイや大黒岩が見えるスポットに出る。
最後の岩尾根も確保してもらい、皆さん無事に登りきり!
富士見岩展望台にひょっこりハンしてみたけど、曇天で富士山もどこへやら。
展望台はスルーして、山頂の食堂のカレーうどんに後ろ髪を引かれつつ、そのまま一ノ谷登山道で下山開始。
ここからが長い…ずっと林間なので景色も変わらず、ちょっと単調。
途中、奇岩や展望箇所もあるけど、基本「黙々と下る」モード。
しかし、足元の根っこの多さは半端なく、引っかからないように注意は必要
そして京都へ…戻ったら、暑っ!
下山後は珍しく温泉も下山飯もスルーして、早めの京都帰還。
…が、京都に着いた瞬間、思わず叫ぶ。「あっつ!!!」
鈴鹿の涼しさが恋しい午後でした。
体力アップトレーニング企画 ダイトレ② 大和葛城山〜金剛山その他山行
UPDATE 2025-06-23
【日 程】 2025/06/22(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 大和葛城山−水越峠−金剛山−金剛山ロープウェイバス停
【記 者】 T.Y
体力アップトレーニングのダイトレ山行企画の第二弾。5月初旬に予定していたものが雨で2回延期となり、ようやくの決行。
今回のコースは、前回ゴール地点の大和葛城山山頂をスタートし、そこから金剛山山頂までダイトレルートをつなぐコース。スタート地点まではロープウェイで向かうはずが・・・着いてみるとまさかの6月からしばらくの運休案内。仕方なくロープウェイ乗り場から山頂まで自力で登ることに。
葛城山ロープウェイ乗り場から大和葛城山への2つのルートのうち、櫛羅(くじら)の滝ルートで山頂へ。数年前の豪雨の影響か、あちこち崩落跡があるものの迂回ルートがしっかり整備されているおかげで良いペースで山頂に到着。
登りきった達成感と山頂の心地よい風でかなりの満足感も、これでようやく本来のスタート地点。当初の日程なら見れたはずの満開のツツジはないものの、一面のきれいな緑色を眺めながら、いざダイトレルートで金剛山へ。
大和葛城山から水越峠までの下りは、斜度も大きく階段の段差が大きいため登りも下りもなかなかハード。反対側から息を切らせて登ってくる登山者の皆さんを労いつつ、水越峠を経て金剛山へ。梅雨の合間の好天に、きれいに咲いたアジサイと元気にまう蝶々たちをみながら登山口へ。そこからはひたすら長い登りを、修行のように黙々と進む。蒸し暑い中、根気よく歩みを進めて無事に金剛山山頂に到着。山頂はたくさんの人で賑わっていました。
山頂売店でご褒美のソフトクリームを食べ、あとは金剛山ロープウェイバス停に向かい下山。想定外の葛城山ロープウェイ運休はあったものの、当初計画通り15時30頃に下山できました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。次週の第三弾もロングコースですが、頑張りましょう!
釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳 弥山 テント泊その他山行
UPDATE 2025-06-22
【日 程】 2025/06/17(火)~2025/06/18(水)
【参加者】 会員3名
【コース】 太尾登山口-釈迦ヶ岳-八経ヶ岳-弥山小屋のピストン
【記 者】 S.S
5月から計画するも、2回雨で、3度目にやっと行くことができました。
深夜に亀岡を出発して、道の駅で仮眠をとり、太尾登山口に着いたのが、5時すぎ…とても遠かったです。辺りはガスっていて、風が強かったが、これは予報通り 予想外だったのは、笹が露で濡れていて、ズボンと靴が雨の中を歩いたかのように、ドボドボになったこと。これが苦闘の始まりでした。順調に2時間ほどで、釈迦ヶ岳の山頂に到着、真っ白でただお釈迦様が見えるのみ。ここから、強風の中、濡れている岩や鎖に注意して慎重に下っていく、お昼前に楊子ヶ宿小屋につき、一息つく。ザックが重いためか、寝不足のためか、なかなかペースが上がらない。3人の口につくのは、このコースを日帰りピストンされたY師匠とO先輩のこと、「すごい」「信じられない」と2人の偉大さを身をもって体験。もう何も考えず、足を前に出すだけ、修行中の行者になりました。予定より1時間遅れで、4時すぎに弥山小屋に到着しました。テント設営して、Hさんのお鍋を美味しくいただき、冷たい飲み物を飲んで、明日1時間早く出発することにして、就寝。
次の日、日の出こそ見れなかったものの、快晴。5時にテント場を出発して、八経ヶ岳 明星ヶ岳と大峰らしい枯れ木と笹原の中を進む。最後の釈迦ヶ岳の急登を登り切って、お釈迦様と対面した時、自然と手を合わせてしまうほど感動しました。下山後、お風呂とお腹満たして、帰りました。
今回、課題がたくさん見つかりました。それらを修正して、次回に備えたいと思います。テン泊は難しいです。そしてまた、同じルートを歩いてみたいです。