ほんのり秋色 火打山・妙高山個人山行

UPDATE 2024-10-09


【日 程】 2024/09/27(金)~2024/09/29(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 28日 笹ヶ峰-富士見平-高谷池ヒュッテ-火打山-茶臼山ー黒沢池ヒュッテ 泊
29日 黒沢池ヒュッテー妙高山ー黒沢池ヒュッテ-富士見平-笹ヶ峰
【記 者】 norokame


27日 今日は妙高高原スキー場の民宿泊なので、松川のリンゴ屋さん経由で向かう。お目当てのシナノスイートには少し早かったが、それぞれ、りんご、梨、ブドウをゲット。目的の一つを達成!

28日 夕べの豪華な夕食が未だ消化しきれてない早朝、宿を出発。

笹ヶ峰駐車場にて登山協力金一人500円を支払い、明るくなり始めた登山道へと踏み出す。黒沢橋で沢を横切り、富士見平への急登にかかる。3時間かけて到着。宿でもらった朝食弁当をほおばり、次の目的地、高谷池ヒュッテを目指すが、ガスが湧き始め空模様が怪しくなってきた。ルートは少し緩やかになり、ヒュッテの屋根や火打山が見えるはず、のあたりから雨具を着用することになる。もちろんガスってな~んも見えない(涙)

高谷池ヒュッテで小休止後、ザックをデポして空身で火打山を目指す。天狗の庭へと進む頃には雨も上がりはじめ、湿原のイワイチョウの黄色い葉っぱが広がり、初秋の雰囲気が溢れている。中でもチングルマの白い綿毛と紅葉した葉っぱがなんと可愛いことか!こんなの見たことな~い!

山頂からは残念ながら周囲の山々の展望はきかないが、ぽっかりと雲の上に頭を出して、ここは夏山。暑っ!

下山途中からは、登ってきたルートや明日登る妙高山が見えるようになり、気分が高揚してくる。が、長時間行動の疲れも出てきた。そこでヒュッテでチャイを頂き大休止をしてから、茶臼山を経由して黒沢池ヒュッテへと向かう。嘘のように足が軽くなった。チャイの威力、すご~い!

今日のお宿、黒沢池ヒュッテに到着。なんだか物々しい雰囲気。どうやら遭難が起きて、ヘリでのピックアップ待ちらしい。夕食までのホッとした時間のはずが少し気がかりなひとときになった。ヘリがヒュッテの上に来てホバリングしているが、霧が濃くてピックアップ出来ずにあきらめたようだ。遭難者がブルーシートにくるまれて小屋の裏手へ運ばれて行った。明日、良いお天気になりますように!

29日 クレープにジャムの朝食をなんとか胃に納めて、緊張のルートへと出発。まずはヌルヌルの登山道を大倉乗越へ。太陽も上がり好天だ。しかし上越の山々は雲海の彼方で霞んでいる。トラバースは片方が切れ落ちていて気が抜けない。燕新道分岐からはかなりな急登が続き、喘ぎながら登り続けて漸く山頂広場に飛び出す。そこはなんと穏やかで優しい顔をしたところか!「バンザ~イ!」

北峰と南峰があり、南峰の方が高く妙高大神が祭られているので足を延ばして、下山の安全を祈願する。鎖やロープを使用した上りは下りも緊張の連続だ。いや、下りの方が倍くらい緊張するし、時間もかかる。急下降を終えトラバースルートを渡りきり、また、急登を上り大倉乗越まで戻って少しほっとした。最後のヌルヌル道を下りるとやっとヒュッテに帰り着いた。

遭難者のピックアップも無事すんだヒュッテ前は、人の気配も無いくらい静かなたたずまいだ。予定の時間をオーバーしているので休憩もそこそこに下山を開始。黒沢湿原を横切り、富士見平まで上り、長い木道を小走りで下るメンバーにつられて走ってみると、案外、楽みたい。9時間行動の2日間、お世話になったこの足に感謝!感謝!

チングルマの紅葉
逆さ火打
茶臼山から妙高を望む
妙高山の急登
妙高山南峰

打見山・蓬莱山例会山行

UPDATE 2024-10-01


【日 程】 2024/09/23(月)
【参加者】 会員6名 体験者1名
【コース】 蓬莱駅8:30⇒9:30登山口9:40⇒9:55薬師ノ滝10:00⇒11:25小女郎峠11:30
⇒11:40小女郎ケ池11:55⇒12:20蓬莱山12:30⇒12:50打見山⇒琵琶湖テラス13:30
⇒14:30天狗杉⇒15:55志賀駅
【記 者】 Kame Kuri


年の5月に雨天中止となった打見山・蓬莱山のリベンジ山行となりました。

今回は、体験参加の男性を含め7名(女性4名 男性3名)のパーティで臨んだ。

蓬莱駅に着くと霧雨と山頂付近はガスガスになっていたが 体験者さんへの自己紹介をしていると

麓付近に虹が綺麗に現れ登山口に向かって里の舗装道路を体験者さんと会話しながら楽しく進んでいく

蓬莱山登山口に到着すると複数名のパーティが準備していた。

私たちも給水と身支度を整え登頂を目指してスタートした。

15分ほど進むと「薬師の滝」に到着 マイナスイオンを浴び癒された。

谷筋を登って行くと右岸に乗り換えるポイントが少しわかりにくかったが直ぐに登山道を見つけさらに進み

小女郎峠まで残り標高差250m地点から傾斜がきつくなり峠手前の標高差30m位からより傾斜がきつくなったが振り返ると琵琶湖 近江大橋 三上山がよく見えここでも心いやされた。

小女郎ケ池で昼食をとり蓬莱山山頂へ進むと家族連れやグループの若者でにぎわっていた。

芝生の道を下り打見山に行く途中には遊具で遊んでいる子供の姿が元気ハツラツだ。

琵琶湖テラスでコーヒータイムで休息しキタダカ道で下山となった。

ザレ道 浮石多い道を慎重に下っていった。堰堤付近まで下山してくると里まであと少しであるが風で木が揺れる音なのか動物の鳴き声なのか?少し不安になったが無事に志賀駅に到着した。