【日 程】 2023/03/25(土)~2023/03/26(日)
【参加者】 会員5名+非会員1名
【コース】 25日 京都ー美濃戸口ー赤岳鉱泉 泊
26日 アイスキャンディ登攀or鉱泉周辺散歩ー美濃戸口ー茅野ー京都
【記 者】 norokame(文)
25日 今年最後のアイスに行きたい組に便乗してクリスマス・イブのリベンジに「2日とも雨」の予報が外れることを期待しながら東へと向かう。京都は黄砂で周囲の山も見えない。美濃戸口では4頭の鹿の歓迎を受け、雪の無い林道を美濃戸へと乗り入れた。駐車場の車の台数からすると今日の鉱泉はガラガラかな?
ここからの林道の雪は踏み固められて氷になっていたり、その上を水が流れていたりと、歩きにくいことこの上ないので、アイゼンを装着し、土の上もジャリジャリと歩く。林道終点の橋を渡ると雪道だ。薄暗くなりそうな頃、夕食で賑わう鉱泉小屋に到着。予想以上の客だ。急にお腹がグゥ~!テーブルの上をチラッと見ると、ステーキだ!(ラッキー**)
26日 夜中の雨は屋根をたたいていたらしいが、今朝は小降りのようだ。
我が家のディナー以上に品数豊富な朝食をゆっくりと頂き、今日の行動を確認し合う。アイスキャンディ組は行動あるのみ!
さて、散歩組はどこにしようか・・・。このままぬくぬくと小屋にいたい気持ちもなくはないが、それじゃあ亀岡山の会の名がすたる!ってんで(ホントはランチのためにお腹をすかさないと・・・)アイゼントレーニングを兼ねて美濃戸中山へと登りに行く。山々はガスって展望もないし、小雨やらみぞれやら降ってるし、さぶっ!・・でも、私達3人、やっぱり雪の上を歩きた~い!
中山乗越まで上がると、なんと、大同心が見えるではないか!一気に気分が盛り上がり、一つ目のピークへあがる。晴れていればここから赤岳や阿弥陀岳が目の前に見えるはず。二つ目のピークへ向かうが、途中からトレースは無くなり、みぞれは雪に変わり、引き返すタイミングとする。
小屋へ戻り、ストーブを囲んでコーヒーやらココアやらレモネードやらでアイス組が終わるのを待ちつつ談笑。あ~のんびり~・・・・
アイスクライミングデビューのSぐちさんのうれしそうな顔ったら・・・それぞれのクライミング目標を終えたアイス組より一足先に下山を始めるが、すぐに追いつかれ、そして追われるように最後の楽しみの「温泉」と「ほうとう鍋」目指して車へと帰着。
お天気には恵まれなかったけど、こんなのんびりも、たまには、た・ま・に・は、いいかなあ~って。