梅の花愛でる中山連山例会山行
UPDATE 2022-03-06
【日 程】 2022/03/05(土)
【参加者】 会員10名+体験1名
【コース】 阪急山本駅-最明寺滝-宝塚ロックガーデン-中山-中山寺奥之院-中山寺梅林-阪急中山観音駅
【記 者】 さくら
阪急山本駅からスタート。
本日は体験者1人を含め11人のメンバーなので意思疎通を図る為2班に分ける。
用意して頂いた2種類の飴を引いて班を決める。
遠足の班分けの様で大人の遠足は大盛り上がり。
住宅街を抜けると雰囲気のある石門をくぐり、初めの見所の滝へ向かう。
滝を楽しんだ後は本日のメインの岩登り。
夢中で岩を登りふと振り返るとそこには周辺が一望出来る素晴らしい眺めが待っていた。
ずっと居ていたい気持ちを抑え、その後は小さなアップダウンを繰り返し、先輩方に読図を教えて頂きながら歩きやすい道を歩く。
中山で昼食をとった後、本日お誕生日のメンバーのケーキでのプチお誕生日会が始まった。
そこからは長い下りを読図をしながら会話も弾み下山。
そして最後のお楽しみは中山寺での梅の鑑賞。
今年は例年より開花が遅く残念ながら咲き始めではあったが、所々咲いている梅がまた愛おしかった。
是非今度は満開の時期に訪れたいものである。
本日は見所満載の春が恋しくなる山行であった。
鈴鹿 御在所山でアイゼン体験個人山行
UPDATE 2022-03-03
【日 程】 2022/02/26(土)
【参加者】 9名
【コース】 御在所ロープウェイ山上公園駅-御在所山山頂-富士見岩展望台-中道
【記 者】 里山
ロープウェイの営業時間に合わせて午前9時前に到着。鈴鹿スカイラインが蒼滝トンネル手前から冬期通行止めなので、路肩の駐車スペースは既に満車の中、我々は予定通りにロープウェイ駐車場に向かう。
ゴンドラから降り立つと、快晴、無風で標高1,200ⅿだというのに暖かい。真っ白な樹氷に囲まれてテンションを上げ、まずは記念撮影タイムとする。背をかがめて樹氷のトンネルを潜り抜け、富士見岩へ至る道の途中まで進むと、北に鈴鹿山系のパノラマが広がる。取って返して、スキー場リフトの南側から御在所山の山頂にご挨拶に行く。歩いている間も樹氷が解けて水滴がしたたり落ち、本当に短時間の芸術なのだと思う。
さて、今日は登っていないけれど下山。富士見岩で鎌ヶ岳を鑑賞後、アイゼンを装着して本日のメインイベント/中道を下る。この道で使うギアはアイゼン一択。狭く急な斜面、そして、キレット(下山中なので、キレット自体は登りになる)。アイゼンの爪が雪や岩をしっかり捉えてくれることに感謝すら覚える。本日、新品のアイゼンを履いていたメンバーは、アイゼンの爪先が岩で研がれて角が取れたのに気が付いたでしょうか。
西山に春を告げるフクジュソウ個人山行
UPDATE 2022-03-04
【日 程】 2022/03/03(木)
【参加者】 会員2名、山友1名
【コース】 森の案内所(9:45)~フクジュソウ保護区(10:43~10:53)~ポンポン山山頂(11:35~12:05)~森の案内所(13:05)
【記 者】 dekopon
フクジュソウ自生地は、大原野森林公園保護区域の中にある。
今日のスタートは森の案内所。最短で自生地に辿り着きたい人は、たいてい竃ケ谷ルートを上がっていく。楽に行きたい私たちももちろん! 何度かの渡渉を繰り返し、休憩なしで1時間程度ゆっくり登れば自生地に到着。
係員の方がおられ、「保護区域立入届書」に記名をして中に入る。
平日で人は少なかったけれど、一方通行の観察道は、写真を撮る人たちで順番待ちができている。フクジュソウは満開で見頃。
「撮って、撮って。」といわんばかりに陽を浴びて、可愛く輝いている。
今年もこの場所でフクジュソウに出逢い、元気をもらった。私にとって、年中行事の1つにする大切な場所なのだ。
その後は、西尾根を山頂に向かう。山頂の方向からは、いそいそとフクジュソウに逢いに来るシニア集団が下ってくる。
これはチャンス!とばかりに、3人はフリーペーパーの配布活動。どの人も快く受け取ってくださる。山頂でランチをしているグループもいくつかあり、持参した30部はすぐになくなった。
さすが、ポンポン山。フクジュソウを待ちわびている地元人がとても多い。
「ぐるっと西山大会」のチラシを中に挟み込んで持って行けば良かった・・・。
1ヶ月後、カタクリの小塩山には必ず!
山頂に30分もいると冷えてきたので、西尾根ルートで下山する。
◆その翌日、意外な展開が!
森の案内所でフリーペーパーを受け取ったという男性から、
「2022年度登山学校基本コース」に参加したいという申し込みが届きました。