鉢伏山&天滝個人山行

UPDATE 2024-11-05


【日 程】 2024/11/04(月)
【参加者】 会員8名
【コース】 ハチ高原スキー場P~小代越~高丸山~鉢伏山~P  車移動して天滝ウォーキング
【記 者】 ひろさん


 三連休の最終日、秋晴れの下、高原ハイキング。

   この時期、天候は安定し、11月3日は晴れの特異日といわれているが、連休初日は季節外れの大雨に見舞われ心配したが、この日は、文字通りの抜けるような青空が広がってくれた。

 いつもの山行より、ゆっくり集合してR9をひたすらドライブ。10時過ぎにPに到着して遅めのスタート。

 登山では、早めのスタートが鉄則だが、今回は、秋の一日、高原リゾートでのんびりハイキング気分を楽しもうということで、コースタイムが短く、稜線とススキの高原が美しい鉢伏高原を歩いてきた。

 Pからは、これから歩く山が見えて、高原らしい緑のゲレンデが美しく、自然とテンションが上がる。

 小代越まで上がると、左へは氷ノ山に続く稜線。今回は右方向の高丸山に向かうが、来年、日が長くなったら「ぶん回し」と呼ばれる氷ノ山までの稜線歩きがしたい。遠くに見える氷ノ山。あんなとこまで歩けるのだろうかと思いながらも歩くぞ!と心に誓い、同行メンバーに行きましょうねと半ば強引に約束。また5月ころに個人山行計画したいと考えているので、同行有志を募集。

 これから歩く道、そして歩いた後に振り返ってそれまで歩いてきた道のりを見渡せる稜線が好物。ここの稜線も大好きで何度でも訪れたい場所の一つ。

 登山道自体は短く、整備されすぎていて階段歩きが多いが、真夏以外は気持ちよく歩けるオススメのコース。

 今回も、工事の影響か、以前見た時よりも少ない感じはしたが、ススキが残っていてくれて青空とのコントラストが美しい。山頂では、少し北風が強く、涼しく感じるぐらいの気候だったが、ゆっくりランチタイムをとって、下山は、林道から途中ゲレンデに降りて、のんびりハイキングを楽しめた。

 

 下山後、車で1時間ほど移動して今回のお目当て天滝へ。日本の滝百選に選ばれるだけあって立派な滝。

 土曜日の雨のおかけで水量も多く、迫力満点の滝だった。

  滝は大好物なだけにテンションMAX。先頭を歩く足取りは軽く、あとから「早い!」との声が。反省‥

 紅葉にはまだという青モミジの状態だったが、渓谷美を十分に味わえる素敵なコースだった。

 

 なお、天滝へ行く途中、メンバーの一人の祖母さんの実家があるという話をしていた。

 「○○店っていうお店をしていたんだって」なんて話していたら、車窓からその店名が見えるではないか。帰りにその写真を撮って、まさにNHKの「ファミリーヒストリー」さながら。自分の生まれた源流をたどっていく旅をするのも面白いなと。

そんなこんなで、秋の一日、大満足の山行になり、同行いただいた皆さんに感謝。

ここからスタート
春よりは少なめだが、目立つリンドウのほか、こんな小さなかわいい花たちも咲いていてくれた
青空にススキが映える
こんな階段が続く
鉢伏山の山頂で。登ってくる方を待ち構えて撮っていただいた。
下山でゲレンデ歩き。なんだか楽しい!
天滝の渓谷歩き。
天滝。水量多く迫力満点。動画でないち伝わらない?