【日 程】 2025/12/20(土)
【参加者】 5名(会員)
【コース】 横岳ロープウエー…坪庭…北横岳ヒュッテ…北横岳山頂…三ッ岳分岐…三ッ岳手前…分岐…ロープウエー乗り場
【記 者】 kamemaro
年末の爺ヶ岳目指して2回目のトレーニング。強い風とシビれるような寒さを体験しようとしたが、当日は小雨模様で気温も0度にもなっていない。
それでも山頂まで行けばと出発する。夜に降った雪が坪庭付近で10㎝余り、風もそんなに強くなく暖かく感じる。
北横岳山頂まで1時間弱、辺りはガスに覆われ何も見えず、全く山頂のイメージが湧かない。
早々に少し戻り、三ッ岳を目指す。この辺りは背丈ほどの樹林帯で、積雪は20㎝余りある。大きな岩がゴロゴロしておりトレースもないので、油断をすると雪を踏み抜き岩の間にハマってしまう。雪も増えてきてワカンを履いていないため、ペースが上がらない。
三ッ岳の手前で、雨池山を越えてロープウエーまでの時間を予測するが、予定の時間までにはとても下山できない。それと降雪直後であるので三ッ岳と雨池山の下り斜面も怖い。しかたなく引き返し、坪庭へ下りることにする。
ゴンドラ乗り場からは登山道を下るが雪が付いている道は、半分凍っていて歩きにくいこと…それに結構長い。ゴンドラなら7分で下山できるが、かなりの時間を要し、雨にも濡れてしまった。
こんなトレーニングでいいのだろうかと思うが、天候には勝てない。しかし1回目より「随分楽になった。」と言うメンバーもいるので、何とかこの調子で北アの山行を終えたい。
坪庭を回遊する2人は、雪の散策路を2周し、1時間余り早く下山し北八ヶ岳を楽しんだとのこと。
坪庭班の記/ 爺ヶ岳を目指すグループではない2人。坪庭ならチェーンスパイクで十分かと思ったけれど、せっかくなので、今季初の冬靴とアイゼンを装着。ゴンドラ乗り場からの下り道で、この判断に我ながら感謝する。バッチリ凍った場所もあって、チェーンスパでは爪が刺さらなかったかな。





