山岳連盟 自然観察会に参加しました。その他山行
UPDATE 2025-11-17
【日 程】 2025/11/16(日)
【参加者】 3名
【コース】 京阪宇治駅前/集合-宇治神社-宇治上神社-仏徳山展望台-朝日山-宇治川中の島/解散
【記 者】 里山
(ほっこりしすぎて写真を撮るのを忘れました。)
すばらしい秋空の下、京都府山岳連盟「秋の自然観察会」に参加。総勢62名の団体ハイキング。植物の先達と歴史の先達に説明をしていただきながら歩く。
曰く「宇治上神社は、応神天皇の離宮の跡」。応神天皇って京の都どころか奈良の都のずーっと前の天皇さんジャン!現存最古の神社建築〔国宝〕であり、川向こうの平等院ととも世界文化遺産に登録されているそう。
神社の後ろに続く仏徳山-朝日山へは、しっかりしたハイキングロード。はるか昔から保護された山だったためか、里山低山なのに見事な自然林。足元に落ちている「ツブラジイ」の実は、数ある椎の実の中でも炒って食べると一番おいしいそうで、幼少時代に食べた記憶のある友人が持って帰って食べようと拾い集めていて、その馬力に感動。(普通のどんぐりよりもずーっと小さい。)
ゆっくり歩いて、ゆっくり説明を聞いて、汗もかかずに着いた朝日山山頂で昼食。出発時間がなければ、いつまでもゆっくりしていたい風のない暖かな秋の日和でした。
※仏徳山の展望台と朝日山山頂からは、お向かいの平等院を上から眺められます。
体力アップトレーニング企画 ダイトレ④ 槇尾山〜岩湧山〜紀見峠その他山行
UPDATE 2025-11-17
【日 程】 2025/11/16(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 槇尾山登山口ー槇尾山ー岩湧山ー紀見峠ー紀見峠駅
【記 者】 T.Y
春から続く、体力アップトレーニングとしてダイトレを四回に分けて歩くシリーズもいよいよ最終回。
今回のスタート地点は槇尾山の登山口。そこから槇尾山、岩湧山を越えて、前回の終着点である紀見峠まで行くことでダイトレコースがすべてつながることに。
電車とバスを乗り継ぎ、さらに予約したローカルバスを使ってようやくスタート地点にたどり着くも、乗り継ぎか悪く、亀岡組は始発から約4時間の長旅で一仕事終えた感じに。。。
とはいえ、この日はの天候は雲一つない快晴。岩湧山のすすきも見ごろだろうと期待し、気を取り直して登山開始。
槇尾山登山口から整備された参道を登り、山頂の施福寺を参拝。そこで、槇尾山ダイトレ起点を確認し、岩湧山方面へ向かう。岩湧山の山頂まで高さはあるものの登山道はよく整備されて歩きやすく、あっという間に空が見えてきたと思えば、目の前に広がる一面のススキ。ちょうど見頃のススキが青空に映えてとてもきれいでした。山頂は多くの登山客でかなり混雑するも何とか場所を見つけて気持ちよくお昼休憩。
休憩後は、岩湧山を下っていよいよゴールの紀見峠へ。距離は長いものの快調なペースで進む。途中、駅までのショートカットルートに行きそうな誘惑を断ち切り、予定通りの時間で明るいうちに紀見峠に到着。これで、春から続いた計4回にわたるダイトレ歩きが端から端まで完全につながった!奈良、大阪、和歌山にまたがる長い道のりを完歩した達成感を噛み締める。
今日も16.6キロの長い山歩きお疲れ様でした!そして、企画して下さったHさんをはじめ、このシリーズをご一緒してくれた皆さん、ありがとうございました!
大岩ヶ岳と丸山湿原その他山行
UPDATE 2025-11-15
【日 程】 2025/11/15(土)
【参加者】 5名
【コース】 丸山湿原🅿-東大岩ヶ山-大岩ヶ岳-丸山湿原-🅿
【記 者】 里山
贅沢な登山日和、兵庫県の大岩ヶ岳に向かった。駐車場から約50mの東尾根は、まっすぐに東大岩ヶ岳へと続き、あっという間に山頂へ。低山ながらピーク付近は岩交じりの急傾斜で、特に下りでは登山靴の靴底の滑らなさと自分の太もも頼みの面白い場所。眺望も良し。ということで、当会の会員にはファンも多い山です。
ちゃちゃっと降りて丸山湿原へ。稀少種の花で有名な湿原だけど「花のない時期だしなぁ…」と思いながら、行くと「なんの、なんの!」秋色の湿原の美しい事!そして季節外れと思しきウメバチソウの花。仲間の帽子に飛んできたハッチョウトンボ。・・・今、11月なんだけど・・・。
加西アルプスその他山行
UPDATE 2025-11-05
【日 程】 2025/11/02(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 王子皿池公園P-善防山本丸登山口-善防山-分岐-吊り橋-笠松山分岐-古法華寺-王子皿池公園P
【記 者】 AKKOKKA
3連休の中日 天気は☀ 加西アルプスへGO!
霧の亀岡を過ぎ、篠山を抜け 加東市、加西市と入るが一向に霧が晴れない
霧が晴れるまで待つ?なんて言いながら 以前下山後に寄った喫茶店を調べたが残念ながら休日(´;ω;`)ウッ…
そうこうしてるうちに駐車場へ到着
だいぶ霧も晴れてきた
いくつかある登山口のうち 明るいコースの善防山本丸登山口から登リ始める
熊さんの心配は無用 でも猪🐗の掘りおこした後はいくつかあった
善防山までは岩場が多いが 滑る心配は無用 高度も稼げ それでいて景色も良く とても楽しい
登山口から40分くらいで 頂上に着いた (251m)
山頂で少しの休憩の後 笠松山へ
一旦下り 吊り橋(師匠が夢の懸け橋と命名)まで向かう
加西アルプスの名物 緑の吊り橋を渡り 高度感はばっちりの岩場へ
鎖もついてるが(誰も使わなかった) 足場はしっかりしており 登りやすい
走って登られる人もいるそうだ
登りはいいが下るのは嫌かな
次は笠松山へ 笠松山の展望台でお昼食べようね なんて言いながら
いくつかのアップダウンと岩場を経て 分岐まで行くと
なんと 展望台工事中の為 これより先は通行止めのロープが・・・
行きたい気持ちをぐっと抑えて 古法華寺方面へ下山開始
途中 作業の材を担いで登る方たちとすれ違い敬意を表す
12月中旬ごろまで工事をされるそうで 完成が楽しみだ
古法華寺まで あっという間に着き 舗装された道を歩き 駐車場へ
歩行時間3時間半の山行だったが 岩場・鎖場・景色と楽しめ熊さんの心配もなく楽しかった
岩場🔰にはお勧めのコース(^^)v
近場のアルプス 加東アルプスその他山行
UPDATE 2025-11-05
【日 程】 2025/11/03(月)
【参加者】 会員2名(S.Y H.K)
【コース】 亀岡…加東市山口(R372を挟んで三草山登山口の反対側)…ため池畔P…尾根…P296四等三角点…鉄塔ピーク…数曽寺峠…大坂山…P324…数曽寺谷…車P
【記 者】 kamemaro
中国自動車道上り線を走るたびに「あの岩の多い山は、どこや?」と、気になっていた山…今回やっと確定することができた。
実は前日の2日に、高速道路をケチってR372号線…いや、三角形の底辺を走ると「亀岡市と加西市」は実に近いので…を走って加西アルプスから帰ってきた。すると見慣れている岩山に近づく「アレッ??」と思っているうちに、右側に三草山の登山口??では左の岩山はナンや?「あの山側に狭いけど車を止められますよ!私は登ってないけど!」と、メンバーから嬉しいアドバイス。
開けて今日3日は、藤内壁か鬼ヶ城へ行こうかと思っていたら、朝から激しい降り。こりゃダメかなぁ??…フト思いついたのが、晴れ間の多い瀬戸内の山…そんなら昨日見つけたあの山へ。教えてもらった登山口から…と言うことで約束をしていたKさんとゆっくりと出発。
R372は、阪神大震災の時、物資輸送路となり、大型トラックが3日も同じところに停車したままと言うことがあり、ついこの間、最後の峠が改修され走りよくなった。1.5時間くらいで山口の農業用ため池々畔に着いた。登山口を探すが面白そうで適当なところがなく、しかたなく道路脇の狭い空き地に車を止める。
車から少し山道(廃道)を進み、適当なところから山の斜面を登る。斜面が岩盤なのか乗っている砂利や石ころがよく滑る。10分弱登ると7~8mくらいの高さの岩の壁に行き当たる。右へ行っても左へ進んでも壁が続く(一般的には、2~300m戻り尾根の末端近くから登る方がよい。道はないが、適当に!)
しかたなく直登する。ホールドは何とかあるが脆くボロボロ落ちる。7m余りと言ってもノーザイルでは怖い。なんとか岩を登り切り安全地帯の広い岩尾根へ。
ここからは広い岩尾根を登る。立って歩ける簡単な岩場であるが、滑れば滑落する。一歩一歩確実に歩を進める。傾斜が緩くなり土の部分が出てくるとホッとする。P296まで登るとこれから進む尾根がよく見える。反対にあれだけ岩があった尾根は、木々が遮ってしまい岩場は見えない。両横と正面にのみ大きな岩場が見える。
鉄塔のあるピークまで登ると、かっこのいい大坂山(ここへ来るまで「大坂山」なんて山があるのを知らなんだ😁)が右手正面に見えてくる。一旦大きく下って登り返すようで…でも2~300mくらい、シレてるなぁ!と内心。
傾斜の強い斜面を慎重に下り数曽寺峠に着く。ここから車を止めた登り口までは谷沿いに良い道があるようだ。大坂山へは、真っ直ぐ尾根伝いに、今日最後の280m余りを登る。登るにつれ播磨平野の向こうに瀬戸内海や淡路島、小豆島まで見えてくる。所々に小さな岩が現れ、よい展望台を提供してくれる。
あっけなく広い山頂に着く。東の方には、この山塊の最高峰P459mが鋭く見える。「あそこまで行ってみたいなぁ…でも今日は、ここから南に伸びる尾根を末端まで下る」のが目的なので、東から北方向に見える丹波の山々の展望を堪能した後、南に延びる尾根に乗る。
尾根を進むとすぐに小さな岩場が現れるが、よい展望台となる。尾根は細いがしっかりとした踏み跡がある。まもなく送電線(播磨幹線)鉄塔を通過する。P324mまで来ると数曽寺谷に向かって登山道は下るようだが、ピークを越えて薄いヤブが続く踏み跡をさらに南へ進む。
ここからは尾根筋は左右2本に分かれているが、車のPの近くに続く右の尾根を進む。踏み跡は、シダに覆われ見えにくくなるが、イバラや低木のヤブを気にしないなら迷うことはない。でも尾根筋を外すと厄介なことになることは目に見えている。とにかく両横は傾斜は緩いが岩場が広がっているのだから。
進むにつれ踏み跡は不明瞭になる。地図で方角を確かめ、できる限り尾根を外さないように進むが、最後の緩斜面で灌木とシダ、ササに覆われ踏み跡は消える。谷筋はすぐそこなので、斜面を横切りしばらく進むと、P324や数曽寺峠に続く登山道に合流した。
この辺りの山では、三草山や西脇アルプスがよく知られているが、「加東アルプス??」は初めて聞く名前であった。いつも山の帰りに高速道路から見える岩だらけの山、状況が確認できただけで「スッ!」としました。