【日 程】 2025/06/15(日)
【参加者】 5名
【コース】 奥坂休憩所〜血吸川・沢登り〜鬼ノ城北門〜西門〜東門〜奥坂休憩所
【記 者】 OT
初めての例会当番に、赤坂谷を企画したものの、週末西日本は荒れるとの予報☔
土曜日は九州・中国、日曜日は近畿で雨が降るとのことで、偏西風に逆行し西に逃げることに💨
血吸川とは、、、桃太郎伝説に登場する温羅(うら)という鬼を吉備津彦命が退治した際に、温羅の血が川に流れ込み、赤く染まったという伝説に由来するとのこと。
前日は思ったほど雨がふらず、水位も上がらず。駐車場に車を停めて沢靴に履き替え9時頃出発。
今年初の沢に心躍らせながら入渓。
川幅はそんなに広くなく、木がかぶさって先頭を行く私は蜘蛛の巣地獄💦
大した傾斜ではないのに、岩が少し滑りやすいなか、蜘蛛の巣退治の木の棒片手に水中の足元をしっかり見ながら進む。
短い沢なのでゆっくり歩いてゆっくり休憩しながら楽しんでいたが、あっという間に後半に。意外としっかりした滝のような傾斜も出てきて、前半生ぬるかった水も冷たくなってきて気持ちよくなったところで終了。
上流には田んぼがあり、この泥が岩について滑りやすかったのかと納得。
川から出た後は、沢靴のまま鬼ノ城山の門を北から東へとぐるり。大和朝廷時代に築かれた古代山城、たかだか300-400mほどの丘のようなものだが、地形の利を活かして作られており、外から攻め入ろうものならどこからきているか丸見え状態。なかなかの城壁でした。
中国地方のこと自体全く知らず、調べても出てくるのは扇ノ山・氷ノ山の沢ばかり、選択肢が広がるいい機会になりました。
これから夏真っ只中、暑さに順応しながら今度こそ赤坂谷も行きたいな〜