赤兎山 1,629m

UPDATE 2022-08-01


【日 程】 2022/07/24(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 ℗-小原峠-赤兎山山頂-赤兎山避難小屋-赤兎山山頂-小原峠-℗
【記 者】 AKKOKKA


17日に行くはずだった「赤兎山」のリベンジ登山
朝4時過ぎに亀岡を出発 だんだんと京都の朝が明けてくる。
朝焼けがとても綺麗で、モルゲンロートやと車内で歓声! 今日はいいことありそうな予感。
北鯖江SAで朝食をとり 小原登山口駐車場に向かう。登山口に向かうには人数分の通行料が必要との事。
一人400円を払ったら、温泉の割引券をいただいた♨

登山口を8時40分に出発
前日の雨のせいか道はかなりぬかるんでいる。
渡渉までとはいかないが3本の小川を渡る。
45分くらい歩いて小原峠に着く。ここからは北に行けば大長山。私たちは南東の赤兎山へ向かう。
急登が続くが風がとても気持ち良い。 ため池にはオタマジャクシがたくさん泳いでいた。

10時半に赤兎頂上に到着🏔 
目の前に三の峰と別山がドーン! みんなで記念写真パチリ
赤兎山の名前の由来は・・・?と話しが盛り上がり 
「丸みをもった優しい山容でウサギのような形をした山」との事

ここから赤い屋根の赤兎山避難小屋へ向かう。そう本日のお目当ては「ニッコウキスゲ」
やはり時季遅しかと諦めかけていたら 赤池に1輪のニッコウキスゲが・・・ 小屋の先まで行くと咲いてるとの情報も
期待に胸を膨らませ進んで行くと、ワァ~咲いてると歓声。 斜面いっぱいに黄色のニッコウキスゲ♪
今年1番のニッコウキスゲを見れて嬉しかった。
赤兎山避難小屋の外で昼食を食べて、Fさんおもてなしの温かいtea☕をいただいて下山した。
下山後は「シャクナゲの湯」で汗を流した。

Akasakaの悲劇

UPDATE 2022-02-14


【日 程】 2022/02/12(土)
【参加者】 8名
【コース】 マキノスキー場ー栗柄越ー赤坂山ー栗柄越ーマキノスキー場
【記 者】 Youichi Queen


亀岡を6時出発、妹子の郷で京都組と合流して、8名様ご一行で湖西を北進。
湖西道路から比良を見ると意外に雪がない???
今年はラニーニャで凄い豪雪と期待していたのに。
でも高島を越えるころから少し積雪が見られるようになり一安心。
マキノスキー場を出発(8:15)したがスキー場は雪はあるけどガリガリの雪。
同じような雪質の続くなだらかな傾斜を登り栗柄越手前の鉄塔に到着(10:50)
おいしそうな稜線が目の前に横たわります。
思わずビューティフォー。近くの人が振り向きます。
あんたじゃない、の言葉を静かに飲み込みました。
ふと見ると我々の中にいた長靴を履いたおじさんによその人ですねと声をかけ、
長靴ですか、すごいですねと驚嘆の声を投げかけるとにこやかな表情でいつもです、の返答。
流石にmade in japan のtafftec。うちらの人はクランポンでっせと称賛。
でもここからが試練の始まり。数年前に購入したが、土踏まずの部分が折れそうなので、1度っきりでお蔵入りした樹脂かんじき。
赤坂山なら折れても死なへんと、折れるの覚悟で再デビュー
素足から樹脂かんじきに素早く履き替えていざ赤サカ
でも下から見た目は粉雪のようですが溶けかけのカキ氷状態。
ズボズボと登っていると誰かが私を見て悲鳴。
えーッ。右足を見るとツボ足ですがな。あのワカンはいずこへ。
右足も左足もおんなじ位の埋没量。全然気づかなかった。
取敢えず赤坂山へ無事到着(11:25)
そこから大事なだいじなワカンの捜索に戻ることにしましたが、他の6人が私をほっといて
三国山を目指すのに同行のB女が健気にも年寄りの介護に戻ってくれると言ってくれて涙が出そうでした。
ワカンを探しながら鉄塔手前まで下りて、ふと足元を見ると両足がすっぽんぽん
ワカン2個とも遭難やと声を上げると介護人が、そうなんや とあきれ顔。
その後、介護人に2つのワカンを救出してもらって2人で傷心のランチタイム。
三国を目指したと思っていた6人も気力を無くしたと早めのご帰還でした。
ワカンより気力なくしたほうがましやでと思いつつ、しっかりとワカンを締め直し
気を取り直しトップで同じルートをマキノスキー場に下山(14:20)しました。
皆さんせっかく買った山用品は大事に使いましょう。使わないとバチが当たります。

福井県 荒島岳

UPDATE 2021-11-10


【日 程】 2021/11/07(日)
【参加者】 会員12名+体験1名
【コース】 中出登山口ーシャクナゲ平ー中荒島岳ー荒島岳山頂
(往復、下山途中、小荒島岳へ立ち寄る)
【記 者】 S.N


「雨」の週間予報を見事覆し、晴天の下、総勢13名が8時15分登山開始。距離はあるが他のコースより緩やかな中出(なかんで)コースを選択。道は整備され、黄色に色づいたブナ林をゆっくり進む。色づきは思っていた以上に進み、落葉が始まっている木もあったが、太陽に照らされた葉はキラキラ光り美しい。

ほぼコースタイム通りの2時間半ほどでシャクナゲ平に到着。ここまでは割と緩やかだった道もここから先はなかなか厳しい。まずは「もちが壁」。急坂で、階段状になっている所、ゴロゴロした大きな岩など、足元が悪い。ぬかるんで滑りやすい箇所もある。中荒島岳辺りから樹林帯を抜け眺望も開ける。

シャクナゲ平から1時間弱で荒島岳山頂に到着。360度見渡せる大パノラマ。雪をかぶった白山をはじめ、御嶽山、遠くに北アルプスの山並み、槍ヶ岳のとんがり頭もちょこんと見える。紅葉に彩られた山々も見事な景色だ。

12時頃下山開始。同じ道を下る。シャクナゲ平を過ぎ、しばらく歩いた先に、上りではおあずけとなっていた小荒島岳に立ち寄る。なぜおあずけだったのか、その理由が行ってみてわかった。午後からの太陽に照らされた荒島岳が目の前に。その姿は実に雄大である。その荒島岳をバックに「コアラ」のぬいぐるみとお菓子の「コアラのマーチ」を写真におさめる、いわば「映える写真の撮り方講習会」がしばし繰り広げられた。本日一番の盛り上がりだったかも?

それから1時間ほどで、全員無事下山できた。良い天気に恵まれ、大勢でのにぎやかな山行だった。