大原 金毘羅夏山トレーニング

UPDATE 2023-06-19


【日 程】 2023/06/17(土)
【参加者】 6名
【コース】 大原江文神社…Yケン尾根…上部のコル…下山…江文神社
【記 者】 kamemaro


久しぶりの金毘羅岩場歩きのトレーニング。Yケンの取り付き9時と少し遅かったので、先行者がありしばらく待たされた。

6人が連なる3本のロープを上から確保 岩登りで6人も連なるとは異常ではあるが、今日は時間がかかっても「安全」、安全第一!

最初はぎこちなかったメンバーも、中程まで登ってくると少しは思い出したか、スピードも上がる。各岩場ごとに待ち時間がある。木陰の狭いテラスで夏山のことや、どうでもよい話に心地よい時間が過ぎる。

さあ、登ろう! ロープの結び方も、言わなくても何とか結んでいる。固定したロープも不要なようだ。登り終えたメンバーの笑顔が嬉しい。

「カメロックスでのボルダリングのおかげで動きが楽にできた!」 目に見える効果はありがたい。

下りでメンバーの一人がポテン!と転倒したが、ナースの適切な処置で大事にならなかった。いろんなメンバーがいることは、心強い。

涼しい場所で仕事をしていると、暑い日差しの中で一日中活動する登山はキツく、自律神経の変調を来すこともあるようだ。

日常のチョットしたトレーニングで予防できることもある。

 

 

 

 

兵庫県 大岩岳(384ⅿ)

UPDATE 2022-12-13


【日 程】 2022/12/11(日)
【参加者】 6名
【コース】 丸山湿原🅿-(東大岩岳南東尾根)-東大岩岳-(馬の背往復)-東大岩岳-大岩岳-(県境尾根)ー(丸山湿原往復)ー🅿
【記 者】 里山


当初は、綾部の低い山を計画していた個人山行。会のLINEで募集したら、たくさんの方が集まってくれたので感激していました。なのに天気予報は雨の可能性が濃厚。「意地でも雨のない山に行くぞ」と行先を検索開始。
で、ありました! 亀岡より南の方なら降水確率が低かったので、大岩岳に決定。

以前の例会では千刈ダムから登りましたが、今回は丸山湿原🅿から。下車して1分の登山口。2ヶ月前に来たから大丈夫と自信満々に歩いて5分。「うん⁈ 行き過ぎた⤵」 面目ない。道が落ち葉に埋もれてました(小さい看板もあるのに)。

こちらの道は、木立の中を行く尾根道で、ふみ跡はしっかりあります。ところどころ、北摂の山々を堪能しながらほどなく東大岩岳山頂へ。そこから北へ延びる馬の背をピストンして取って返して、大岩岳山頂へ。ここで、小一時間の昼食タイム。雨から逃げてここへ来たけれど、まさかの青空でおまけに暖かい。食後のコーヒーを楽しみながら周りの山を眺めれば、低山ながらポコポコと面白そうな山が並んでいます。

食後に尾根をザザッと下り、再び木立の中を丸山湿原に向かいます。丸山湿原は、周りの山の崩れやすい土壌が雨で流されて堆積した地形だそうです。確かに大岩岳の登山道も何度も崩れて移動させた跡があり、山頂直下の尾根道はザレているうえに季節がら落ち葉が滑ります。濡れていなかったのがラッキーでした。勿論、濡れていたら「馬の背」もやめておきましょう。
紙地図を読みながら歩くのが大好きな我々にとっては、分岐も沢山あるので、とても楽しい山でした。

丹波篠山/八ヶ尾山

UPDATE 2022-12-05


【日 程】 2022/12/01(木)
【コース】 筱見(ささみ)四十八滝🅿-四十八滝-△570-八ヶ尾山-八ヶ尾山登山口-弁天池-🅿
【記 者】 里山


以前から気になっていた「八ヶ尾山」に先輩2人に同行してもらい向かう。多紀連山の東端にある山だ。
筱目(ささめ)四十八滝🅿から出発。整備された登山道と言っても、登りながら順番に現れる滝を臨む道なので濡れた岩場もあり、鎖があるとはいえ登山靴を履いていない人にはお勧めできない。

最上部の「一番滝」の脇から鎖がつけてある岩をひとつ登り右手の登山道に進むと、緩やかな谷が広がり、落ち葉の絨毯。「まるで上高地!」との声があがった。道案内のテープはあるが、本来、尾根でも谷でもなだらかなところの方が道迷いしやすいものなので、葉っぱのある時には要注意かも。

稜線にのって、△579へ向かう。今日は「サルガイチ山」へは行かないので、尾根選びに注意。この先は、細尾根だし、目前に「八ヶ尾山」が見えるしで道迷いは心配ないものの、岩場あり。やがて、小さな祠がある、まあるい山頂に到着。柔らかい苔と360°の展望を楽しみながら昼ご飯。

下山は、南に延びた尾根を八ヶ尾山登山口へ。道は明瞭で、かなりの急斜面を降りるので、「下山が早くって良いわー」なんて調子に乗っていたら、実は、本日のメインはここからだったように思う。弁天池の南を巻いて入った谷が難敵だった。進むべき谷を間違わなければ良いだけなのだが、倒木は多いし足元は濡れて滑りやすい。道しるべのテープに地元の人々の道整備の努力を感じつつ、最後は自分のルートファインディングの力勝負かと思う。反省すべきは、登山口到着時に「おわり」と安心した事。きちんと地図を先読みすれば、この難所に気が付いていたはず。甘かった。

短い距離なのに、内容豊富で、とても綺麗な山です。「我が会の皆さんの力試しに、とても良い山を見つけた!」と悦にいった山行でした。

 

 

 

北八ヶ岳(北横岳~三ッ岳)

UPDATE 2022-08-13


【日 程】 2022/08/06(土)~2022/08/07(日)
【参加者】 6名
【コース】 1日目:園部(22時)⇒亀岡⇒阪急西山天王駅⇒大山崎I,C⇒途中休憩・SAにて仮眠⇒諏訪I,C
2日目:登山開始・北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(8時)⇒北横岳(9時30分)⇒三ッ岳(11時30分)⇒登山終了・北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(13時30分)
【記 者】 わんわん


夏山入門編の言葉に惹かれ、北八ヶ岳に行ってきました。前日は22時に出発し、SAで仮眠します。これは正解で、空が明るくなる前に広い洗面所で日焼け止めを塗ることができました。

7時前に八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に到着。駅にたくさん植えられた赤い花々が出迎えてくれます。ここはスイスなの?と勘違いを楽しみます。ロープウェイは8時発ですが、混み合うこともなく乗車。標高1,771mから2,237mまで一気に上がります。山頂駅周辺はかわいいお花が咲いています。長野県に来た!と周りの景色を楽しんでいたのは束の間でした。今回は高低差が300mとあったので、しんどくないだろう、と思っていましたが、やはり酸素不足になってしまい息が上がります。肺を風船だと思い、すぼめないと膨らまない、と思うのですが、吐いている時間が苦しい。苦しんでいると、リーダーさんが状態をキャッチしてくれ、ゆっくりとしたペースで歩みます。なんとか北横岳ヒュッテに到着。かわいいバッチを発見。帰りに買うことにします。そして北横岳南峰・北峰に到着!やったー。周りの山々を見渡します。今までのしんどさを忘れ、来て良かったと思います。そして下山は三ッ岳方面へ。岩場と聞いて、転ばないだろうか、と心配な気持ちがあったのですが、これが思いのほか楽しい!山頂より見晴らしも良い!絶景です。その岩場が三つあるので三ッ岳。岩場の歩き方に関しては、リーダーさんが、ここを持つ・ここに足を置く、と丁寧に教えてくださり、それが心地良かったもので、リーダーさんが動き出すと自分もすぐに後追いしてしまいます。ひよこの気持ちになってしまいましたが、対等な鳥になっていかなければ。いえ、なりたい。岩場を降りると木道になり、空模様を考えながら、帰路は急ぎます。予定通り13時30分に駅につき、こけももデザートを食べほっこりしてから、全員が元気で無事に京都に帰りました。

 

明神山(播磨富士)

UPDATE 2022-07-18


【日 程】 2022/07/17(日)
【参加者】 5名
【コース】 明神山駐車場ーAコース(西の丸・大熊の頭)ー明神山ーCコース(地蔵山)-明神山駐車場
【記 者】 わんわん


赤兎山に行く予定でしたが、福井県方面が雨予報のため急きょ予定を変更し明神山に行って来ました。

明神山は高さ668M。姫路市夢前町にあり、兵庫50山の一つでその姿から播磨富士とも言われているそうです。

参加者全員が行ったことがない山とわかり、嬉しい気持ちで出発します。

まずはドライブインで朝食。6時前から焼肉丼を食べている方がおり感心します。食べることは体力なので。

2時間位で登山口近くの無料駐車場に到着。簡易トイレあり。駐車場から登山口は近く、ルートの案内板もわかりやすい。6時40分登山開始です。先頭はSさんが行ってくださいます。

今回はAコースで登り、Cコースで下山しましたが、すれ違った方にはCコースを登りに使う人が多いとアドバイスを受けました。調べてみると、Cコース登り・Aコース下山が一般的なようです。山は岩が多く、ロープが随所に貼られていて、道案内の看板も各所にあり、整備されていました。岩場は、メインがある、というより中くらいの長さの岩場が何か所もある印象です。岩に足を置く場所がわからず、悪戦苦闘して上り下りしました。山頂は見晴らしあり。ベンチあり。3グループくらいが座れる広さです。

今回は参加者数が少なかったため、岩場での足の置き方をYさんに丁寧に教えていただきました。登山標準時間が3時間13分のところを4時間18分かけ、皆さんとの楽しい会話も弾みました。

下山後は、NEWサンピア姫路ゆめさき、という温泉に寄り、汗を流しました(日帰り入浴700円)。更衣室で、足元にフニャフニャした茶色のものが。「ヒル!?」「なめくじでしょ」→ヤマヒルでした。最後まで血を吸い切ったようで流血することなく、満腹になって人間から落ちた、のだと思います。最後まで楽しめた山行でした。

※播磨富士の愛称で呼ばれる山には、笠形山(999m)、高御位山(304m)、そして明神山があるそうです。