【日 程】 2022/12/17(土)
【参加者】 7名
【コース】 千里中央駅ー(バス)ー外院バス停ー勝尾寺ー最勝ヶ峰ー政の茶屋園地ー箕面大滝ー箕面駅
【記 者】 S.N
12月17日、天気予報は午後から雨、降水確率も高い。
いや、しかし、今年最後の例会だ。
低気圧の動きも遅い、降っても小雨、というアドバイスもいただき、よし、決行だ!
というわけで、千里中央駅からバス、外院下車。どんよりした曇り空の下、8時20分登山開始。
勝尾寺までの道は、旧参道であり、所々階段あり、綺麗に整備されていて、とても歩きやすい。
途中、綺麗に着飾ったしらみ地蔵をお参りし、明治の森国定公園へ続く道を横目で見つつ、もうそこは勝尾寺。
(余談になるが、なぜ「明治の森」なのか、という話となり、明治時代に作られた?いやいや、明治製菓が作った?本当は、昭和42年に明治100年を記念して、東京都の高尾山とともに国定公園に指定されたと、メンバーが調べてくれました)
いよいよ空は怪しい。雨雲との勝負。先を急ごうと、勝尾寺の勝ちダルマを拝むことは叶わず(涙)
勝尾寺の脇を抜けた先の園地に10時。パラパラと空から雨粒が。休憩もそこそこに再び歩き出す。
東海自然歩道に出るルートが幾つもあり、どれにしようかと悩むが、最短ルートの選択。30分ほどで、東海自然歩道へ。今回の山行で、このルートが最も登山道らしい道だったように思う。
さて、いよいよ本日のメイン、最勝ヶ峰に到着。ん?しかし、ピークはどこだ?
地図上にある「開成皇子の墓」の裏に「最勝ヶ峰」と書かれた看板がなぜか3つもある。しかも黄色の立ち入り禁止テープが貼ってある。およそ、この辺りが最勝ヶ峰であろうとざっくり認識して、先を急ぐ。
いよいよ雨具が要るほどの雨が。何やら白いものも混じっている。通りで寒いはずだ。
次の目的地、政の茶屋園地。すぐ近くの箕面ビジターセンターへハイキングマップを貰いに立ち寄る。そこの職員さんが箕面の滝までの数多くあるルートを丁寧に説明してくださり、有り難かった。
もちろん山道を歩きたかったが、ここも最短ルートを選択、車道を歩き、箕面の滝へ到着。
もう12月だというのに、まだ紅葉が残っていて、しっとり濡れた紅葉もまたオツな感じ。
そんな余韻に浸るのも束の間、冷たい雨の中、人のいない、静かな大滝を後にした。