信州木曽 御嶽山個人山行

UPDATE 2021-09-30


【日 程】 2021/09/19(日)~2021/09/20(月)
【参加者】 6名
【コース】 御岳ロープウェイ駅-剣ヶ峰-二ノ池山荘(泊)-摩利支天山-継子岳-三ノ池-ロープウェイ駅
【記 者】 dekopon


御岳ロープウェイを利用すれば、剣ヶ峰までの日帰り登山も可能。

しかし、御嶽山の魅力は壮大な頂上台地を歩くこと。二の池山荘に宿泊し、2日目は摩利支天山、五の池を経て継子岳までの「山頂周遊を満喫コース」を計画した。

 御岳ロープウェイPまでは京都から約5時間。ロープウェイ鹿ノ瀬駅から飯森高原駅までは15分間の空の旅、楽々で、2150mの黒沢口コース登山口に立つ。

1日目の目標は最高地点の剣ヶ峰(3067m)、御嶽山山頂部の最南端にあり、登山口から登ること約3時間。二の池山荘にザックを置き、ゆっくりと剣ヶ峰に登拝。

 御嶽山は古い歴史を持つ山岳信仰の山で、信者の御嶽講登山が受け継がれていることが、登山道に存在するモニュメントや山小屋からも伺える。剣ヶ峰まで私たちと同じルートで登ってきた白装束の女性もその修験者のようだった。

 2014年に死者行方不明者63人の犠牲者を出した戦後最大の噴火災害から7年、剣ヶ峰には3基の避難シェルターが建ち、立派なトイレも建設中であった。整備された山頂で犠牲者の冥福を祈り、安全登山を祈願して二の池山荘に下りる。

 2日目、山荘で朝食をすませ、ゆっくりしたスタート。

まず、摩利支天山(2959m)に登頂。適度な岩場歩きが楽しい。ガスがかかり、眺望は無かったが運良くブロッケン現象を観る。8月の硫黄岳に続き、今年2回目のブロッケン!最高でした!

 摩利支天山からお楽しみスィーツを味わう五の池小屋までは下り。到着後、最北端の継子岳(2859m)をピストンし、頑張ったご褒美にケーキセットをいただく。せっかくのテラス席も周りはガスで真っ白。でも、なぜかリッチな気分。

 復路は唯一水をたたえた御嶽山最大の池、三ノ池を見下ろす外輪尾根を進む。この頃にはガスもすっかり晴れ、三ノ池のコバルトブルーが神秘的で美しい。下山に使いたかった三ノ池道は、御嶽山の中で最も美しい紅葉が見られるというのに、崩落の為に通行止め。

再び二の池山荘に戻り、ロープウェイ飯森高原駅まで一気に下山した。

 規制が緩和された登山道や山小屋には登山客が戻り、少しずつ活気を取り戻している御嶽山。しかし、コロナ渦の営業で宿泊人数制限がされているため、登山者も少なく、とても静かな山歩きが楽しめた。

絶好の登山日和に恵まれ、計画通りの絶景の御嶽山を満喫した6人でした。