京都府山岳連盟 総会報告です。ご一読下さい。

会員へのお知らせ
UPDATE 2022-06-27

京都府山岳連盟2022年度通常総会(2022.06.12)

 

  • 下記議案について総会にて承認されましたことを報告いたします。

議案1:2021年度事業報告について

議案2:2021年度一般会計及び特別会計決算

議案3:2021年度会計監査報告

議案4:2022年度連盟事業計画について

 

基本方針

一般社団法人として

■今後は、社会に認められた法人として、山岳連盟及び府民に対して公平・公正・透明性を確保しながら新しい事業へも挑戦して行きたいと考えています。

■法人化対応可能な透明性、公平性をもった連盟会計制度を確立する

■組織の健全な有り方の観点から、女性理事を増やす事と役員・理事の若返りを進める。

■他の団体との共同事業(京都スカイセンター等)

■府民に開かれた活動として、府民対象の登山技術講座などを企画する。

登山の普及活動

■各専門委員会の活動を、京都の登山愛好者に広める

■山岳事故を無くするために、情報の共有化を図る

■府内高校、大学の山岳・クライミング関係のクラブの連盟加盟を進め、クライミングジムとの協力を強める。

■個人会員(パーソナル会員)拡大。委員会の新設と会員例会等

本年度特別事業

■府立クライミングウオールの活用。(貸切事業・SJC・その他)

■ワールドマスタゲーム2022年5月(スポーツクライミング)を亀岡市とも協議しながら進める。

■2022年トレイルオープン30周年記念事業の準備会

 

議案5:2022年度連盟一般会計予算書

議案6:新理事の承認

※議案6について当会より湯浅誠二が代表理事、垂井睦が理事として承認されました

これより2年間の任期となります、よろしくお願いいたします

 

  • 2022年主な岳連行事

☆ぐるっとトレイル伏見大会

 10月30日(日)開催予定(変更の可能性があります)

☆夏山リーダー講習会(夏山リーダーについては資料別添)

10月22、23、29、30日(計4日26時間)

9時~18時予定、亀岡市交流会館にて、費用未定
募集20名程度、希望の方事務局まで

☆来年は京都トレイルオープン30周年

    記念事業開催予定

☆自然保護委員より

6/5  清掃登山お疲れさまでした、年々ゴミも減ってきています

10/16 キノコ観察会

11/27 秋の自然観察会(紅葉)

      2/12  冬の自然観察会(野鳥)

  • トレイル委員の募集

高齢化進み今後トレイルの整備保全等に支障が出る可能性がある

各団体より最低2名の参加をお願いしたい

 

「夏山リーダー」資格取得講習及び検定について

JMSCAが「国際山岳連盟(UIAA)リーダー資格」に準拠する資格を作ろうと考えたもの

講習はJMSCAより委託された各都道府県岳連(協会)が実施する

同じ教本に沿った全国共通レベルの登山技術を指導し資格を認定するものです

 

夏山リーダー資格取得までの流れ

 

受講資格:18歳以上(高校生可)、山歴2年以上20回以上の実績があること

  ↓

講習会:4日間、計26時間、各都道府県岳連で実施、受講者には修了証を発行

  ↓

検定受験条件:講習後1年間検定までに、リーダー山行を10回以上、3ヶ所以上の山域で経験すること

  ↓

検定試験

  ↓

夏山リーダー資格取得

 

講習内容

計画:登山計画、登山の危険性、グループ登山の行動、リーダーとメンバーの役割、法的責任と損害賠償

   (机上と実技4.5時間)

装備:服装、食料(机上と実技3時間)

登山行動技術:歩き方の基本、設計の歩き方(机上と実技1.5時間)

ナビゲーション:読図の必要性、地図と地形、ナビゲーション技術、GPSの活用(6時間)

気象:基礎知識、台風、避雷対策、日本の気象の特徴、天気図、衛星画像、観天望気、気象と行動、気象情報の入手方法(2時間)

宿泊:山小屋の利用、テントの利用(1時間)

セルフレスキュー:緊急時の対応、救急法、山で発生しやすい症状、救助活動、遭難予防(ビバーク)

   (5時間)

登山の運動生理学とトレーニング:体力の知識、日常のトレーニング(2時間)

山の文化と規制:自然保護、入山規制、アクセスと問題(1時間)

 

※なお、資格取得までに講習費、検定費、登録費等がかかります。

以 上

スマホやタブレットからの山行レポート投稿方法 補足資料を掲載

会員へのお知らせ
UPDATE 2022-06-05

スマホやタブレットからの山行レポート投稿で分かりにくいとのご意見が出ていますので、補足資料を準備しました。
ご参考にしてください。

【補足資料】山行レポートのモバイル投稿方法