S女史のワカンデビューin八ヶ峰個人山行

UPDATE 2023-01-28


【日 程】 2023/01/21(土)
【参加者】 会員6名
【コース】 美山町知見~知井坂~八ヶ峰山頂ピストン
【記 者】 norokame(文)photo(T女史)


山にはそこそこの積雪があり、車道には雪が無いところを狙って、美山町へとレッツゴー!

美山町の茅葺きの里では雪が無い!と悩んでおられるとか・・・。そこが狙い目。

知見奥の駐車場に乗り入れ、出発準備。「ワカン要るウ?」「せっかく持って来たんやし~!」で担いで出発進行!

雪交じりの落ち葉を踏みながら登るにつれて、雪だらけの綺麗な新雪歩行となり、ワカンデビューへの期待が膨らむ。青空も見えてきて一汗かく頃、スキー場跡に到着。いよいよワカン装着。初めてのS女史にそれぞれが口々にティーチングするもんだから・・・?結局同じワカンのT女史がアドバイス。いつぞやの「赤坂の悲劇(A氏曰く)」?「赤坂の喜劇(周り曰く)」?の二の舞にならぬようにしっかりセッティング!

ルンルンと先頭を交代しながら峠を目指すが、途中短いけれどトラバースするところがあり、慎重に通過。雨量観測所を過ぎ、古い石塔を左に見て、しばらくで知井坂峠に着くが、ここは若丹尾根、北からの冷たい風が頬を刺す。しばらくは緩い尾根を進み、急坂を登ると送電線鉄塔のピークに上がり、そこから小さなピークを2~3越えて山頂着。

舞鶴の青葉山は双耳峰でわかるが、他は同定出来ない・・・。暖かいところまで降りて日だまりでランチタイムするも、北からまた黒い雲が押し寄せてきたので早々に下山開始。

トラバースの所を避けるためトレースの無い尾根を行く事にするが、ワカンを外していたので、つぼ足で膝上辺りまで潜りながら進む。朝のルートへと降りるタイミングをそれぞれで模索しながら、斜面にたくさんのトレースをつけてスキー場跡へと戻り、来た道を駐車場へと降りる。

満足感いっぱいの雪の八ヶ峰でした。ワカンデビュー、おめでとう!