南丹市 城山

UPDATE 2023-01-23


【日 程】 2023/01/22(日)
【参加者】 2名
【コース】 亀岡市交流会館🅿ー城山(往復)
【記 者】 里山


朝8:30。牛松山へ登ろうと「和らぎの道/駐車場」に集まった亀岡市在住の二人でしたが、亀岡名物の霧のあまりの濃さに「ここより、もっと雲海が期待できる山へ行こう!」ということになりました。で、場所移動。

8:55。サッと移動して登り始めたのは、八木の城山。亀岡市交流会館の駐車場から出発し、よく整備された登山道をサクッと登って30分。山頂は南東の方角から北西にかけての広角の展望がある場所なのですが、霧が濃すぎて眼前にあるはずの山も見えない💦。愛宕山から地蔵山にかけての稜線がうっすらと浮かぶばかり。それでも、山頂は日が当たっているし、ベンチもあるので腰かけてひと休み。

・・・と、10分くらいたつと、あれよあれよという間に、山が姿を現して来ました。目前の牛松山の高さから換算すると、300mは、雲海が沈んだかのような感覚です。ほとんど無風の朝。霧がよそへ流れていくこともなく、時間とともに上空へ上がっていくこともなく、雲海が沈む。一瞬マジックのように思いましたが、約30分後に完全に足元にきた雲海の上面(地表面から150mほどでしょうか)を見て、やっと気づきました。日光を浴びて雲の粒が蒸発してたんですね。雲が消えるというお天気ショーを目の当たりにしてテンションが上がった二人は、この後、一気に現れた遠くの山々の同定に熱中し、気づけば山頂到着から1時間がたっていました。

亀岡の方角を見ると街はまだ霧の中ですが、昼からは家事をしようという事で、来た道をサクッと下山(11時前)。車を走らせる頃には、下界の霧は全くなく、青空が広がっていました。偶然にも、近場の低山で気象のダイナミックさを実感しました。

ところで、同行のY女史によると、亀岡は太古の昔、湖だったそうです。眼下の雲海はそれを納得させてくれる景色でした。

大江山連峰を歩いてきました₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾

UPDATE 2022-11-22


【日 程】 2022/11/19(土)
【参加者】 会員9名
【コース】 加悦双峰公園-赤石ヶ岳-大江山(千丈ヶ岳)-鳩ヶ峰-鍋塚-鳩ヶ峰-大江山-加悦双峰公園
【記 者】 たくみ


大江山は雲海スポットで有名ですが、登山口に着いたのは8時前。この時間からでは雲海は期待できないかなぁと諦めモードで出発。わずか10分程登ると、見晴らしのいい稜線へ。

この時期にしては暖かく、汗をかきながら赤石ヶ岳までの岩場を歩いていると「雲海や!」とメンバーの声。振り返ると山の向こうに見事な雲海が。しかも雲の隙間からは天使のハシゴのご褒美付き。「うわぁ、きれ〜い!」としばし堪能。みんな日頃の行いがいい証拠ですね٩(ˊᗜˋ*)و

赤石ヶ岳を折り返し、大江山、鳩ヶ峰、さらに鍋塚までアップダウンを繰り返しながらの快適な稜線歩き。トレイルはよく整備されており、山頂からの眺めも良い。若狭湾の見える鍋塚でランチ休憩を取り、展望スポットでは何度も集合写真を撮りつつ、ピストンで駐車場まで戻りました。

紅葉の見頃はほぼ終わっていましたが、フカフカの落ち葉の絨毯を心地よく踏みしめながら、またいつか鍋塚から赤岩山までを歩き、赤赤縦走路を繋げたいと思いました。